2015年12月4日金曜日

2015年12月4日  STITCH BY STITCH PROJECT2日目

刺繍スクール2日目。

「残りは宿題で出来るところまで進めてきてください」と言うことにして終わった1日目、
どこまで出来てるかなー、お家のこともあるし、あんまり進められないかな。。
と思っていたら、みんな、全部、最後まで仕上げてきていました。
なかには練習用の布の方も完成させるほど!
どれも、とてもユニークで、かわいくて、一生懸命で、
色遣いが斬新だったり、ガーリーだったり、、
想像以上に素晴らしくてびっくり、、。
1日目、針を使うのも糸を通すのもたどたどしかった子が、
今日、すごく上手に仕上げてきていて、
一生懸命やったのかなと思うと愛おしくてたまらなかった。
ひとりひとり、作品を見ながら、糸のテンションのかけ方や、ステッチの幅、
糸がバラつかないようにとか、かなり細かいところまでアドバイス。
ほんとにこんなところまで話ができると思ってなかったので、かなり踏み込んでいる、
レベルの高いアドバイスだなーこれは、、と思いましたが、
そんなときも彼女たちはとても真剣な表情で聞いてくれて、
よりよくなるために細かくアドバイスしてるけど、これはこれですごく素敵だよ!
とってもいいよ!と伝えてもらいました。
いずれは商品として売れるように彼女たちの仕事になるようにしたいから、
目標を高く持てるようにベスト3を選んで表彰もしました。
でもほんとうは、みんな全部よくて、3つを選ぶのはとーーってもむずかしかった、、。
選ばれなかった子が落ち込んだりしないか、ちょっと心配でした。
でもこれは今の段階でのベスト3だから、みんな続けていけばとっても上手になるはず。
終わったあと、みんなで歩きながら、お互いの名前をいいあったり、
手をにぎりあったり、笑ったりして、とても楽しかった。
ほんとに純粋で、最初は少し距離を感じるけどだんだん人懐っこくなっていく感じが
たならなくかわいかった。
お昼ご飯をたべながら、今度はわたしの村、ゴラムンダにも来てください。って、
言ってくれたのでまた行く機会ができてとても嬉しいです。
今日はとても暑い日でテントの中はサウナ状態、
興奮と感動のためか、暑さのためか、頭がクラクラでしたが、
刺繍を通して彼女たちとコミュニケーションできたのはとても貴重で愛おしい時間でした。
今後もネットを使って写真を送りあいながら、刺繍のチェックをしていくので、
彼女たちが、いずれこれを仕事にできて、より幸せになるといいなと思います。
わたしのつたない説明を丁寧にくみ取って英語訳してくれた徳重さん、
それをさらにくみ取ってオリア語で彼女たちに伝えてくれた熱血先生、
アルーンさん(時々先走って違うこと言ったりしてたけど、笑)に、心から感謝です。
村を離れるのはとてもさみしかったけど、また来るからまた会えるから、
そのときが来るまで楽しみに、わたしも日本でがんばろうって思いました。
ふとしたときに、鮮やか色彩、彼女たちのはにかんだ笑顔がちらちらするー。











































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